67. 採用面接官研修
研修のねらい
■ 面接官としての基本的な内容を確認し、面接に臨む姿勢を認識していただきます。
■ 評定項目と評定方法を確認し、質問の演習を通して面接官としてのスキル向上をめざします。
■ 事前準備の方法について、事例を通して確認します。
研修の概要
本研修は、面接試験官の未経験者を対象とし、採用試験面接官としてのスキル向上をめざす内容としています。
多忙な管理監督職を対象にした研修ですので、未経験者への基礎的知識習得も含めた3時間とし、演習によるスキル向上に出来る限りの時間を割く構成にて実施します。
受験者の本質の評価が可能になる行動特性を評価する面接は、“質問”が鍵になります。評価につながる質問ができるよう、演習を通してスキルの向上をめざします。具体的には、評定項目ごとに質問の展開例を確認し、質問のイメージを持っていただきます。また、限られた時間の面接で複数の評定項目を評価する必要があるため、効率よく質問できるよう過去の実際の面接カードを基に事前設計の事例を確認して、質問の設計力を高めます。
組織と職員の成長を支援する地方自治体専門のコンサルティング会社として、地方自治体の事例を用いて説明します。また、講師は地方自治体の採用設計(人物要件定義・評価項目設計・評価票設計)の経験を持ち、地方自治体の面接官の経験もあるため、実践的な講義内容です。