48. ロジックモデル研修
研修のねらい
■ EBPMが自治体職員にとって必要な概念であることを、組織をマネジメントする側から理解できるようになります。
■ EBPMを行う前提として活用されるロジックモデルについて、事例を通してメンバーに情報共有ができるようになります。
■ ロジックモデルの活用方法をイメージし、職場での実践を指揮できることをめざします。
研修の概要
前例踏襲、経路依存症に陥ることなく、戦略的・仮説的思考能力を、管理職自身が養い、組織を牽引していくための方策を習得します。
エビデンスとは何かを理解し、さまざまなエビデンスの種類とその収集方法を学びます。
事例を通して、ロジックモデルの構成要素を把握し、各要素間の因果関係や、手段と目的の違いを理解します。
自部署の課題を想定し、実際にロジックモデルを作成します。ロジックモデルを実践する上で、どのようなエビデンスを活用するかをイメージします。
作成したロジックモデルをグループ内で共有し、グループメンバー間で相互フィードバックを行います。代表者は全員の前でプレゼンテーションをします。
研修のまとめとして、自部署へ戻った後に想定される課題と、その解決策を検討します。受講者がスムーズに組織マネジメントを遂行できるように、理論から実践へのつなぎを誘発します。