45. 政策評価研修
研修のねらい
■ 政策評価の基本的な考え方を学び、事前・中間・事後の評価の違いを理解します。
■ 政策評価の実践方法を学び、政策設計者と政策決定者の両方に貢献できるようになります。
■ 事業評価のポイントが理解でき、スクラップ&ビルドを推進できるようになります。
研修の概要
地方自治体では、職務増大と職員減少時代にあって、事業のスクラップ&ビルドを推進し、より一層の住民ニーズと財政の均衡状態を高めることが求められています。すなわち、政策評価機能を強化し、「個別執行機関の集合体」から「総合政策機関」への転換の道を選択しなければなりません。その背景には、公的サービスと私的サービスの境界への相互乗り入れ、民主主義の再構築に対する要請といった本質的な要因が存在します。
政策評価は、政策に関する説明能力の向上、行政サービスの実効性の向上及び地方自治体の役割の見直し等にとって重要な役割を果たします。
この研修では、政策評価の理論を学び、政策案の評価演習を通して、政策評価の実践力を強化します。そして、より良い政策提案にするための具体的な改善支援をめざします。