4. 新規採用職員研修「初級研修Ⅱ」
研修のねらい
■ これまでの業務経験を振り返り、成長した点を確認して、更なる成長意欲を醸成します。
■ 合わせて課題も確認し、成長する幅があることを認識します。
■ 周囲からの期待も踏まえて、新たな成長目標が設定できる状態をめざします。
研修の概要
本研修は、入庁2年目の職員を対象とし、入庁後1年間を振り返って成長実感と課題認識の双方を持ち合わせ、今後の新たな成長目標を設定し、自律的成長の基盤づくりを行う研修です。職員がより理解できるように、地方自治体のケーススタディを取り入れたプログラムです。
若手職員の離職が増加傾向にあり、その大きな要因の一つとして人間の成長を求める欲求である“動機付け要因”が満たされていないことがあります。その解決策として、業務を通して成長したことを、自分自身で実感する“成長実感を持つ”ことで、ワークモチベーションが醸成されます。具体的には、入庁時に学習した職員としての心構え、接遇の基本、仕事の基本についての実践度合いを確認し、できていることを確認します。また、できていない点も合わせて確認することで、まだまだ成長する幅があることを認識いただきます。最後に、周囲からの期待役割を確認して、新たな成長目標を設定し、最初の職場での確実なる成長の実現を促します。