30. 新規採用職員育成担当者研修
研修のねらい
<前期>
■ 育成担当者に必要な態度・知識・能力の要点を理解している状態をめざします。
■ 育成担当者として、効果的な指導法の基本について学習します。
<後期>
■ 経験学習の概念を理解し、必要性と実効性を体感している状態をめざします。
■ 新採職員との関わり方における改善点をイメージができている状態をめざします。
研修の概要
<前期>
本研修は、新採職員の育成担当職員を対象とし、新採職員が配属される前または配属間もない時期に受講いただくことを想定した研修です。新採職員は主に新卒者を想定しており、社会人経験者でも20 代の若手職員の育成担当者である職員向けの構成です。
職場を代表して日常的に新採職員とコミュニケーションを取りながら、成長を支援する育成担当者の位置付けについて、れまでの経験等を振り返りながら整理します。その上で、育成担当者に求められる仕事観や育成観について考え、新採職員へ接する態度を改めて確認します。
<後期>
本研修は、新採職員の育成担当職員を対象とし、新採職員のフォローアップ研修を実施される時期に受講いただくことを想定した研修です。新採職員は主に新卒者を想定しており、社会人経験者でも20代の若手職員の育成担当者である職員向けの構成です。
本研修は、新採職員が具体的な経験を成長につなげられるよう、また、成長実感を新採職員自らが満たせるように、経験学習モデルの実践を支援できることに特化した内容です。それを地方自治体の職員がより理解できるよう、ケーススタディを取り入れたプログラムとなっています。