24. 人事評価者研修
研修のねらい
■ 人事評価制度がめざすものの本質を理解し、正しい運用のための基本理念を学びます。
■ 職員の納得感向上につながる「公正な評定」を行うための視点を学びます。
■ 職員のやる気を向上させ、成長を促進するための運用のポイントを学びます。
研修の概要
地方自治体の職員は、地域社会に対して、「成果を提供する責任」と「自ら成長する責任」があります。人事評価制度は、これらの責任を果たすための最も重要なマネジメント・システムであるといえます。すなわち、人事評価制度の本質的な目的とは、適切な目標を設定し、期末にその成果(業績)や態度、能力を評価し、仕事のレベルアップと職員の成長を促すことです。
この研修では、各種の演習やケース研究、グループディスカッション等を通して人事評価制度のプロセスとなる目標設定や人事評価(業績評価・態度評価・能力評価)、評価面談を正しく運用していくためのポイントを学びます。さらに、評価プロセスにおいてつまずきやすいポイントとその対処法についても、幅広くかつ実践的に学ぶことで、職場での実践に活かせるようにします。