43. 政策形成研修 【基礎編】
研修のねらい
■ 政策形成力が多くの職員にとって必要な能力であることを、演習を通して理解します。
■ 政策の論理構造を捉え、政策形成のプロセスを進めるための具体的な手法を学びます。
■ 政策形成に必要な事業価値の考え方、仮説思考、情報発信と情報感知について学びます。
研修の概要
政策形成能力は、総合計画や行政計画の策定を担当する職員だけに必要な能力ではなく、地方自治体の職員全員に求められる能力です。一人一人が担当する事務事業の推進を通して、上位の目標や方針の実現にどのように貢献するかという点からは日常的な活動です。したがって、政策形成は、独自予算で実施する新規事業の立案のみではなく、既存事業の見直しも含むものとなります。現在の政策体系の中において、限られた資源を有効に活用し、どのような成果・効果を生み出すかという観点が重要です。
本研修は、政策形成能力は多くの職員にとって必要なものであることを理解し、能力を向上させるために必要な要素について、演習を通して学んでいく構成となっています。