14. 意思決定能力向上研修
研修のねらい
■ 管理監督者の責務と役割を明確に意識し、自治体マネジメント理論を体得できます。
■ マネジメント上の問題を解決することが自分の責務と自覚できます。
■ 職場でマネジメント上の問題の解決策を見いだすことができます。
研修の概要
マネジメントを担当する管理監督職にとって意思決定は、予期しなかった状況に遭遇したときや政策決定の場面だけではなく、常に直面する基本思考、基本行動です。
一般的問題の意思決定は、4つの区分(重要度と緊急度の高低)ごとの原理原則を理解し、その原則に基づき意思決定することが求められます。
マネジメント上の問題の意思決定は、意思決定の判断基準である使命(ミッション)を明確にし、仕事、職員、組織のどの領域の問題かを見極めて、その解決策を探求しなければなりません。
この研修では、意思決定とは何か、意思決定プロセスなどの意思決定に関する基本的知識を理解するとともに、「M課長と3人の係長」というケーススタディを通じて、一般的問題とマネジメント上の問題の実践的な意思決定手法を体得します。