コンサルティングOJT

OJTの事例

A市事例
改革・創造型思考向上研修

導入目的

職員の主体的活動による業務改善、及び課題解決型OJTの実施による能力開発


方法

概ね1カ月に1回のコンサルティング(課員にコンサルタントを交えたワークショップや会議)、
コンサルタントによる職場訪問、アドバイスなどを通して、職員の「改革・創造型思考力」を開発するとともに、
業務効率向上に向けた職場の課題解決を図ります。
対象課にて確立した業務効率改善スキームを他課へ拡散し、全庁的な業務効率化へ繋げるサポートを行います。


説明

手上げ(希望制)方式でコンサルティングを受ける2課を決定。
職場の問題・課題を洗い出し、職場がめざす姿を共有した後、
課題解決のためのロードマップを現在作成中です。
今後、コンサルタントは、現在、取り組んでいる課題解決を図る中で得た「職場の問題解決のための知識」を抽出し、
「後戻りしないための仕組み」に昇華させるための支援のフェーズに入ります。

改革・創造型思考向上研修
コンサルティング開始から半年経って…

まだまだ、スケジュールの共有化の仕組みづくりの最中ですが…

  • 平場に議論をおくことの重要性を感じている
    • ヨコのつながりができた
    • 係長会議の決定を一方的に聞くだけだから双方向の対話・議論をするようになり、問題を自分でも考えるようになった
    • 係内も活性化
  • 「次のワークショップまでに…」から、仕事でも期限を定めた働き方が定着してきた
  • 発表、プレゼンテーションが上手くなった etc.

図では、2課のうちのひとつの課での取り組みを図にしたものです。
コンサルティング日程に合わせて課題解決のための取り組みを行っています。
これまでの係長会議を20分短縮し、+αの時間を合わせてプチ・ワークショップを重ねています。
参加者は流動的で固定されていません。
プチ・ワークショップで決まったことや各係内で討議すべきことは、参加者がそれぞれの係に持ち帰り、
次のプチ・ワークショップまでの間に解決することになっています。
プチ・ワークショップを始めた際の予定は終了する時期に近づいていますが、
プチ・ワークショップ自体の効果をメンバーが認識しており、若手職員から継続を求める声も挙がっています。

上記事例は、全体の一部を抜粋したものです。

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